月光の曲ーベートーヴェンの若き日の熱情と『不屈の精神』
(自作動画)神戸旧居留地100番スタジオでのクリスマスコンサートの様子。
みなさん今晩は。
今日は「心の健康シリーズ』-夏期特別シリーズの第4段として
有名な『月光の曲』の第一楽章を私の演奏動画でお楽しみ下さい。
さて、月光と言う名は、彼の死後、1832年、レルシュタープが第1楽章について「スイスのルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」とコメントしたことに由来するそうです。
尋常小学校の国語の教科書の逸話には要約すると次の様な説明がありました。
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「ベートーヴェンが月夜の街を散歩していると、ある家の中からピアノを弾く音が聞こえた。よく見てみるとそれは盲目の少女であった。
感動したベートーヴェンはその家を訪れ、溢れる感情を元に即興演奏を行った。
自分の家に帰ったベートーヴェンはその演奏を思い出しながら曲を書き上げた。
これが「月光の曲」である。」
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1801年、楽聖ベートーヴェンが30歳のときの作品で、彼のピアノソナタの中でも最も人気がある曲であり、『悲愴』『熱情』と並んで3大ピアノソナタと呼ばれています。
ベートーヴェンの弟子で14歳年下、当時17歳の不滅の恋人でもあったイタリアの伯爵令嬢ジュリエッタ・グイチャルディに捧げるために作曲されたのです。
ジュリエッタ・グイチャルディ
フリー画像引用元:http://impressiblepage.blog.so-net.ne.jp/archive/c...
実はこの曲を元としてショパンは『幻想即興曲』を作ったそうです。
そういえば、同じ調性の「嬰ハ短調」ですね。
作られた年代から考えても、ショパンは「月光」を弾いていた筈。
一体どの部分からショパンは作ったのでしょうか?
実は第3楽章の終わりの「僅か一握りのパッセージ」から作られたようです。
ショパンは自分が作った『幻想即興曲』をこのベートヴぇンの有名な『月光の曲』から作曲したことをよしとしなかったのか、生前には公開しなかったようです。
実は私はこの曲を中学生1年生から弾いています。
第三楽章などの技術的な問題ばかりではなく、全体の曲想そのものが文字道理
「幻想的」で、ある程度まででも纏めるのには時間も練習量も必要な難曲です。((;'∀')
その曲も、今では、私の最も得意な曲の一つになりました。
数年前の7月、兵庫県の伊丹市アイフォニックホール小ホールでの「第一楽章」の演奏の後に、曲の途中にも拘らず、一際目立つ暖かい拍手がありました。
きっと聞き手の心にしんみりと響くものがあったのでしょう!
さて、皆さんには、この動画の演奏はどう響くでしょうか?
この動画をご覧威になっている方々の「心の健康」にお役に立てたら幸いです。
若き日のベートーヴェン
フリー画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E...
【贈る言葉】
「心を冷静に保ち、自分の人生をつらぬいている
明確なパターンを見出しましょう!
そして行動のパターンを見直し反省し行動のパターンを
正しい方向へ変換していきましょう!
何事も偶然はないのですから」
【希望を込めて】
できる限りあなたの視野を高く保ちましょう!
高ければ高いほどいいんです!
あなたの人生ですばらしい出来事が起こることを信じ、
あなたが本心から望んでいる事柄が成就し、
長年培ってきた、苦労に苦労を重ねた、失敗に失敗の連続だった
周りの人々からも蔑視され・嘲笑されていた、
誰がどう考えても、実現不可能と思われていた
あなたの今世での、最高のドリームが実現することを期待しましょう!
いつかそのうちではなく、このただ今に起こることをです。
時間がかかる場合は努力をどこまでもつづけましょう!
あなたにとって 大きすぎたり、素晴らしすぎることは何事もないと悟りましょう!
そう信じ切るものには 最悪のこと起こっても、
物事自体は絶対に、あなたをぶちのめしたりはできないし、
障害にはなりえません」
(完全に枯れて染んでいた我が家の紫陽花に冬中残飯や食器洗いの残り水を毎日毎日、与え続けたら以前より逞しく生き返りました。嬉しすぎて毎回載せています!)(^^♪
【努力は運命を変える】
◎努力することで人生が変わっていく。
「必ず運が良くなる!!夢は絶対成就する!!」
☆もう9月というのに、まだまだすっきりしない、とても蒸し暑い天気です
読者のみまさま、どうぞ「不動心」でお過ごしくださいね!」
明日も、愛と笑顔で、素晴らしい一日を送りましょう!(^^♪
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『苦悩を通して歓喜へ!』
-ベートーヴェン