サラリーマンにお薦め【粗食のメリット】ーその2
みなさん、ご来訪ありがとうございます。!
それではサラリーマンの方々に特にススメできる
「粗食」ルールの続きです。
<粗食のルール10項目>
その4.【たんぱく質は魚や豆腐・大豆で摂ろう!】
◎たんぱく質って何?
たんぱく質って、身体を作る最も基本になる栄養素なんですよ!
みなさん、一度、鏡に映ってる自分の姿をよく見ましょう!
皮膚・髪の毛・筋肉・瞳、すべてたんぱく質からできていて
血液・リンパ液・心臓・肺・神経も、たんぱく質からできているかその機能をたんぱく質に多くを頼っているのです。
生物に必須の化学反応を触媒する酵素もなんです!
◎実に、酵素は生命の維持に不可欠な命綱なんですよ!
たんぱく質は、体内では作られないので、外からしっかりとした量を
摂取しないとダメ!
動物性たんぱく質を、魚で&植物性たんぱく質は、豆腐などの大豆製品で
しっかり摂取することですね。
その5.【揚げ物は油を厳選する!】
揚げ物が食べたい時は、特に使う油にこだわりましょう!!
油を一切とらない・・これは絶対にダメ!
肌や髪のパサつき、血管が弱り神経機能も衰えますよ。
またビタミンの吸収の妨げにもなるので、油は適度に摂りましょう。
生活習慣病を引き起こす恐れがあるトランス脂肪酸が入っていないのがお薦め!
生命活動維持に不可欠な必須脂肪酸を含む植物油の「亜麻仁油やオリーブ油」か
または、ドレッシングとしても使えるオリーブ油は優秀です。
風味も良く、抗酸化作用や白髪予防などのアンチエイジングにもいい。
加熱し過ぎなければオリーブ油をから揚げに、米油を天ぷらなどに使えばより食感を増しますよ。
因みに、我が家では安価な「米油」を主に使用してます。
その6.【発酵食品を摂る!】
ヨーグルトばっかりではなくとも、和食にも発酵食品がいっぱいありますよ。
たとえば、味噌、納豆、漬物、甘酒などは
腸の働きに欠かせない乳酸菌を初め、善玉菌が含まれていますし、
腸は侵入した病原菌を退治する役割があって、
善玉菌を増やし悪玉菌を減らして病気知らずの健康な体を作るんです。
☆腸内活動を整えることは健康維持にとても重要です。
殆どの重い病はこの腸内環境の乱れから生じるといっても
過言ではないくらいなので、病気の予防にもなりますね。
話題の甘酒も発酵食品で、無加糖の米麹の甘酒がおすすめです。
その7.【添加物入りお菓子はやめよう!】
みなさん、おやつの楽しみは止められませんよね。
白砂糖は肌のシミの原因にもなるので、砂糖や添加物たっぷりの市販のお菓子は避けて、栗やさつまいも、お餅など焼いたり、炊いてなるべく柔らかくして、
おやつにいしていきましょう!!
ケーキか和菓子を選ぶのなら迷わず和菓子です!
その8.【乳製品、加工食品を控よう!】
牛乳を飲み過ぎると、ゴロゴロとおなかが張った覚えはありませんか?
ごぼうなどの食物繊維の多い野菜やカルシウムが
豊富な小魚などをいつも食べて補えってくれますよ!
便秘の予防にヨーグルトなどの乳製品やカルシウム補給の為に
牛乳を毎日摂られている方がいますが、
これも粗食を鑑みると、必ずしも毎日のように摂る必要は無い筈です。
日本人はもともと牛乳・ヨーグルトなどの乳製品はとっていなかったのです。
インスタント食品などの加工食品もそうです。
なので、これも控えましょう!
豆乳は乳製品とは違って、大豆を水につけて煮て絞ったもので。
砂糖のない無調整豆乳がお薦め。
その9.【少量をよく噛んでゆったり食べる!】
食事を落ち着いて・味わいながら・ゆっくりと、
そして何よりも、楽しみましょう!(◎)
早く食べることは肥満や太ることに繋がります。
脳が満腹だと判断するいわゆる満腹中枢は、
血糖値の上昇というセンサーにより感知するんですが、感知するまでに最低20分は必要で、早く食べる習慣がある人は満腹中枢の指令が出る前に多めに食べてしまうわけなんですね。
なので、
☆食事は20分以上かけてよく噛んでゆっくり食べるということがポイント!
テレビを見ながら食べる「~ながら」も意識が食事にいかず
よく噛まずに、飲み込んでしまうので、食べすぎに・・。
☆「時間をかけて、少量でもよく噛んでゆっくり食べる」
これを心がけるだけで全然違ってきますよ~!
その10.【過ぎたるは猶及ばざるが如し!】
あまりにもストイックに粗食を続けることより、
粗食の精神を主にして、栄養バランスの良い食事を摂ることがポイント!
粗食をとことん突き詰めることはあまりお薦めできませんよ。
人間の身体の維持に必要な栄養素の不足または偏りがあってはこまるからです。
例を挙げると、粗食は肉や乳製品は摂らないとしていますが、
これらはとても栄養価も高く、肉はリジンなど、必須アミノ酸を含む
良質のたんぱく質が摂れるし、ホルモンバランスに関係する鉄や亜鉛も含んでいるので
◎成長期の子供、妊娠や出産を控えた女性も栄養が豊富な肉を
全く摂らないのは考えものですね。
牛乳も、体が必要と感じたときに摂ることは勿論良いでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
☆次回は愈々、粗食【玄米編】の簡単レシピです。
お楽しみに!